嫌いなことで笑うより

普通の人よりもちょっとアイドルが好きな女子大生の雑記。時々感想文。みやざわさえとあべあらんが好きです。

東京ドームで育った女が握手会に行った話(1)

それでは、飽きないうちに早速書いてみたいと思います。少しばかり私のアイドル事情なんかも交えながら行ってみます。

 

コンサートといえば私は東京ドームの印象がとても強いです。初めて行ったコンサートは関ジャニ∞「夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!!」(2008)です。改めて書くとすごいタイトルだな、、、そこから「JUKE BOX」(2013)まで関ジャニ∞のすべてのコンサートに東京ドームへ足を運びました。あとKAT-TUNの「break the record」(2008)と「Johnny's Count Down Live」(2008.2009)キスマイの「Everybody Go to TOKYO DOME」(2011)など約6年にわたり定期的に東京ドームへ通っておりました。タイトルを書くのが面倒になってきたので省略しますが、東京ドーム以外だとキスマイ、ジャニストのデビューコンサートの横アリ、「J ROCK」でTDC、関ジャニ∞の味スタに行っているようです。

おわかりの通り、私はいわゆるeighterというやつでした。今は違うと思っています。小学生の頃から見守ってくれていたエイトのポスターの上に先日決心してトラジャのポスターを貼りました。今、私の中でエイトは完全に「地雷」になっています。ずっと大好きで、信じられないといわれても大好きで、理由なんて考えらえないほど当たり前に好きだったあのグループが直視できない存在になっています。その心境は、それを愛と(泣)したり顔で呼んでみたら(泣)嘘をつけない僕たちは(泣)悲しくなった(号泣)という感じですツライ。説明できない感情を文章化すると決意して始めたこのブログなのに全く説明してない。エイトのことについては担降りなのかどうかまだ認められない部分があるので、今度別エントリーで書きます。

 

東京ドームかつエイトに育てられた私は、アイドル:ファンは7:5万人というのがデフォルトでした。近くに来てくれたら嬉しいけどそれは当たり前じゃないし、ファンサうちわ持ってるけどブロック全体に手振ってくれただけ、その他大勢のファンとしてその人の目に映っただけで十分!任務完了!!という気持ちでした。

だからこそ山下智久滝沢秀明のソロコンサートで、ファンの一人が選ばれてステージに上がり目の前で歌ってもらっているのを見てすごく引いてしまいました。なんであんな演出をするのか、別に求めてないしそんな安売りするような演出はやめてくれ!!!!と大声で叫びたい気持ちでいっぱいでした。(やまぴーとたっきーを敬愛しているからこそ)絶対に自分はあの人みたいにジャニタレを独り占めすることはできないのだと羨む気持ちがあったのかもしれません。

 

そんな私が、先日宮澤佐江ちゃんの握手会に行ってきました(突然)

宮澤佐江ちゃんについて少し説明をさせていただきますと、佐江ちゃんはAKB48二期生で、SNH兼任をしつつ現在はSKE48のキャプテンとして活躍しています。40枚目シングルの選抜にも選ばれました昨日!ラブ犬みたいにならなくて本当に良かった、、、

私は「ポニーテールとシュシュ」のPVを見てからAKB48にどハマりしました。推しメンはもちろん宮澤佐江で二期生が大好きです。心友トリオ(大島優子秋元才加との呼称)、ツインタワー(宮澤と秋元の呼称)その辺りがもうたまらなく好きです。参加したのは1stフォトブック「涙の行方」の発売記念イベントでした。なぜそれまで毎週末行われている握手会に参加していないのかというと、男性が多い現場に一人で行くのは危ないから大学生になるまで我慢しろというお達しを守っていたからです。

 

イベントは2月17日、新宿紀伊国屋書店で行われました。事前に整理券を買っていたので整理番号順に並んで自分の番を待ちました。階段で待っている間も「わ〜〜久しぶり」なんてジャニーズのコンサート会場でも交わされてるようなファン同士の会話が聞こえてきて驚いたものです。前に並んでいたのはバスケ部風イケメン、後ろに並んでいたのは大人の女性ファン二人でした。私は一人で並んでいたので後ろの女性ファンの会話が必然的に聞こえてしまい、私はここでも驚くことになります。「良かった、今日の当日券も売り切れた〜」「余ってたの?」「そうだよ、平日だし皆来れないのかなって超不安そうだったし良かった〜〜」まるで親しい友人のように話していましたが、この会話では券が余って不安そうにしていたのは昨年の選抜総選挙11位の、かのアイドル宮澤佐江です。明らかに私が今まで知っていたアイドルとファンの距離感ではありませんでした。

 

 

(2)に続く